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三菱ふそう ファイターを高く売る方法|6M60・4V20エンジンの評価

公開日: 2026-06-08

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三菱ふそうファイターの買取相場目安

三菱ふそうファイターは中型トラック(4t〜8tクラス)の代表車種で、ウイング・冷凍車・ダンプなどあらゆる架装で活躍する万能トラックです。日野レンジャーやいすゞフォワードと並んで中古市場での流通量が多く、安定した買取価格がつきます。

FK型(標準幅キャブ)

最もスタンダードなファイター。車幅が抑えられているため都市部の配送にも使いやすく、中古市場で最も需要が高いタイプです。

  • 5年落ち・10万km以内: 250万〜550万円
  • 10年落ち・20万km前後: 80万〜300万円
  • 15年超: 20万〜120万円

FM型(ワイドキャブ)

キャブが広く居住性に優れたワイドモデル。長距離運行に適しており、ドライバーからの人気が高いです。FK型と比べて10万〜30万円ほど高い査定がつく傾向にあります。

  • 5年落ち・10万km以内: 280万〜600万円
  • 10年落ち・20万km前後: 100万〜330万円
  • 15年超: 30万〜140万円

6M60と4V20エンジンの査定評価の違い

ファイターのエンジンは2017年のマイナーチェンジを境に大きく変わりました。エンジン型式が査定額に直結するため、自分のファイターがどちらのエンジンかを把握しておくことが重要です。

6M60エンジン(2017年MC前)

直列6気筒7.5Lのディーゼルエンジン。三菱ふそう伝統の大排気量直6で、低回転からの太いトルクと高い耐久性が特徴です。30万km、40万kmと走っても大きなトラブルが少ないタフなエンジンとして知られています。

中古市場では「枯れた技術で信頼性が高い」と評価されており、過走行車でも安定した買取価格がつきます。特に海外では6M60の評価が非常に高く、アフリカ・中東方面への輸出需要があります。

4V20エンジン(2017年MC後)

直列4気筒5.0Lのダウンサイジングエンジン。排気量は小さくなりましたが、最新の電子制御とターボ技術で従来と同等以上の出力を実現しています。燃費性能が大幅に向上しており、年間のランニングコストを重視する運送会社からの需要が高いです。

4V20搭載車は年式が新しいこともあり、6M60搭載車と比べて100万〜200万円以上高い査定がつきます。ただしDPF(排気ガス浄化装置)のメンテナンス状態が査定に大きく影響する点は要注意です。

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DUONIC搭載車の需要と架装別の査定評価

ファイターの大きな特徴として、機械式自動変速機「DUONIC(デュオニック)」の存在があります。これはファイター独自の装備であり、査定にも影響します。

DUONICの査定評価

DUONICはクラッチ操作が不要なAMT(自動マニュアルトランスミッション)で、ドライバーの負担を大幅に軽減する装備です。2024年問題(ドライバーの時間外労働規制)に伴い、運送会社がドライバーの労働環境改善を重視するようになったため、DUONIC搭載車の需要は年々高まっています。

MT(マニュアル)車と比べて20万〜50万円ほど査定が高くなる傾向にあり、特に長距離運行に使われるウイング車・冷凍車との組み合わせで高い評価がつきます。

架装タイプ別の査定評価

  • ウイング: ファイター最大の人気架装。フォークリフトでの荷役効率が高く、4t中型ウイングの中古需要は非常に強い。FK型ウイングなら5年落ちで350万〜600万円
  • 冷凍車: 食品物流の拡大で需要増加中。冷凍機メーカー(東プレ・デンソー)と-25℃以上の冷凍能力があれば高評価。5年落ちで300万〜580万円
  • ダンプ: 建設業での安定需要。4WDモデルは特に人気が高い。5年落ちで280万〜500万円
  • 平ボディ: 汎用性が高く回転が速い。5年落ちで250万〜450万円

ファイター特有の弱点(DPF関連)と対策

ファイターのオーナーなら一度は経験したことがあるかもしれないDPF(ディーゼル微粒子フィルター)のトラブル。DPFの状態は査定額に大きな影響を与えるため、売却前の対策が重要です。

DPFの詰まりと再生不良

ファイターのDPFは排気ガス中のスス(PM)を捕集するフィルターですが、短距離走行や低速運転が続くとフィルターの自動再生がうまく行われず詰まりやすくなります。DPFの警告灯が点灯している状態では、査定額が30万〜80万円ほど減額されるケースがあります。

売却前にやるべきDPF対策

  • 手動再生(強制再生)を実施する: エンジンを高回転で一定時間運転し、フィルターのススを燃焼させます。ディーラーや整備工場で依頼できます
  • DPFの洗浄を検討する: 詰まりがひどい場合は専門業者によるDPF洗浄(費用5万〜10万円程度)で性能を回復できます。洗浄後は査定額が大幅に改善されることがあります
  • DPF関連の整備履歴を提示する: 定期的にDPFのメンテナンスを行っていた記録があれば、車両の管理状態が良好であることのアピールになります

DPF交換歴もプラス要素

DPFを新品に交換した記録があれば、次のオーナーにとって安心材料となり査定で有利に働きます。交換時の納品書や整備記録があれば必ず用意しておきましょう。

ファイターを高く売るための3つのコツ

1. ライバル車(レンジャー・フォワード)の相場と比較する

ファイターは日野レンジャー、いすゞフォワードと競合する中型トラックです。同年式・同架装のライバル車の買取相場を事前に調べておくことで、査定交渉を有利に進められます。ファイターはシェアがレンジャー・フォワードに比べてやや低いため、安く査定されるケースがありますが、実際の車両性能や状態で十分対抗できます。

2. DPFの状態を事前にチェックする

前述のとおり、DPFの詰まりはファイター最大の減額要因です。売却前にDPFの警告灯が消えている状態にしておくことが、高額査定への最低条件です。費用対効果を考えると、5万〜10万円のDPF洗浄で査定が30万〜80万円上がる可能性があるため、実施する価値は十分にあります。

3. 三菱ふそうに強い買取業者を選ぶ

一般的な中古車店ではファイターの適正価格が出にくい場合があります。ふそう車の販路を持つトラック専門買取業者に依頼することで、DUONICの価値やFM型のプレミアムなど、ファイター特有の加点ポイントを正しく評価してもらえます。

トラック買取王はファイターの買取実績が豊富です。無料出張査定でお気軽にご相談ください。

よくある質問

三菱ふそうファイターの買取相場はどのくらいですか?

架装・年式によって異なりますが、FK型で80万〜550万円、FM型で100万〜600万円が目安です。ウイング・冷凍車はベース車両より高い評価がつきます。DPFの状態によって30万〜80万円の差が出ることもあります。

6M60と4V20エンジン、どちらが高く売れますか?

4V20エンジン搭載車は年式が新しいため当然高くなりますが、6M60エンジンも耐久性の高さから中古市場で根強い人気があります。特に海外では6M60の評価が高く、過走行車でも値段がつきやすいです。

DUONIC搭載車はMT車より高く売れますか?

はい、DUONIC搭載車はMT車と比べて20万〜50万円ほど高い査定がつく傾向にあります。ドライバー不足対策として運送会社がATやAMT車を求める流れが強まっているためです。

DPFの警告灯がついていても買取できますか?

はい、買取は可能です。ただしDPFの詰まり具合によって30万〜80万円ほど減額される場合があります。売却前にDPF洗浄(5万〜10万円程度)を行うと、差し引きで得になるケースが多いです。

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