過走行トラックが売れる3つの理由
「走行距離が50万kmを超えているから値段がつかない」「100万km走ったトラックは廃車にするしかない」と思っていませんか?実は、過走行のトラックでも十分な買取価格がつくケースは多いです。
1. 海外での圧倒的な需要
日本製トラックは世界中で高い評価を受けています。特にいすゞ・日野・三菱ふそうは東南アジア・アフリカ・中東で絶大な人気があり、現地では走行距離100万km超のトラックが現役で稼働しています。日本の厳しい車検制度のもとでメンテナンスされた車両は、海外では「極上品」として扱われます。
2. エンジン・ミッション単体の価値
たとえ車両全体としての価値が低くても、エンジンやミッションの状態が良ければパーツとしての需要があります。特に大型トラックのエンジン(日野E13C、いすゞ6WG1など)は海外で高値で取引されています。
3. 国内でのリユース需要
国内でも建設現場や農業用途では「走ればOK」という需要が一定数あります。車検を通して使い続けるユーザーにとって、過走行でも整備状態の良い車両は魅力的です。
過走行トラックの買取相場の目安
過走行車の買取相場は車種・年式・車両状態によって大きく異なりますが、一般的な目安をご紹介します。
小型トラック(2t〜3t)
- 走行20万〜30万km: 30万〜100万円
- 走行30万km超: 10万〜50万円
中型トラック(4t)
- 走行30万〜50万km: 50万〜200万円
- 走行50万km超: 20万〜100万円
大型トラック(10t)
- 走行50万〜80万km: 100万〜400万円
- 走行80万〜100万km: 50万〜200万円
- 走行100万km超: 20万〜100万円
上記はあくまで目安です。架装の種類(ダンプ・クレーン・ウイング等)や、エンジンの状態によっては相場の上限を超える査定額がつくこともあります。
過走行トラックを少しでも高く売るコツ
整備記録が最大の武器
過走行車こそ整備記録の有無が査定額を大きく左右します。定期的なオイル交換、ベルト交換、インジェクター交換などの記録があれば、「きちんとメンテナンスされた過走行車」として高く評価されます。
エンジン・ミッションの状態をアピール
始動性の良さ、異音の少なさ、排気煙の色(白煙・黒煙が出ないか)など、エンジンコンディションの良さを具体的にアピールしましょう。
海外輸出に強い業者を選ぶ
国内のみで販売する業者では、過走行車は「在庫リスク」として安く買い叩かれがちです。海外輸出ルートを持つ業者であれば、海外需要を反映した適正価格で買い取ってもらえます。
「廃車」の前に必ず査定を
ディーラーや解体業者に「廃車で0円」と言われた車両でも、トラック専門の買取業者なら値段がつくケースは多いです。廃車手続きをする前に、必ず専門業者の査定を受けましょう。
