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ユンボ・油圧ショベルの買取相場|トン数別の査定額と高く売るコツ

公開日: 2026-04-30

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トン数別・ユンボ(油圧ショベル)の買取相場目安

ユンボ(油圧ショベル)は建設現場の掘削・積込から解体まで幅広く使われる重機です。買取相場は機体重量(トン数)・稼働時間(アワーメーター)・メーカーによって大きく変動します。

ミニショベル(0.8t〜3tクラス)

住宅基礎工事や配管工事、造園作業など狭小地で活躍するサイズ。個人事業主からの需要も強く、中古市場で最も回転が速いクラスです。

  • 3,000時間以内: 80万〜250万円
  • 3,000〜6,000時間: 30万〜150万円
  • 6,000時間超: 10万〜80万円

小型ショベル(3t〜7tクラス)

道路工事や小規模造成に使われるサイズ帯。コマツPC40・PC78、日立ZX75などが代表機種です。

  • 3,000時間以内: 150万〜450万円
  • 3,000〜6,000時間: 60万〜280万円
  • 6,000時間超: 20万〜130万円

中型ショベル(7t〜20tクラス)

一般的な土木・建設現場の主力機。コマツPC120・PC200、日立ZX200が最も流通量の多い機種です。

  • 5,000時間以内: 300万〜900万円
  • 5,000〜10,000時間: 100万〜500万円
  • 10,000時間超: 30万〜200万円

大型ショベル(20t超)

大規模造成・採石場・解体現場で使われる大型機。新車価格が2,000万円を超える機種も多く、中古でも高額な取引になります。

  • 5,000時間以内: 600万〜2,000万円
  • 5,000〜10,000時間: 250万〜1,000万円
  • 10,000時間超: 80万〜400万円

メーカー別の査定評価|コマツ・日立・キャタピラー

ユンボのメーカーは査定額に直結する重要な要素です。メーカーによって中古市場での人気度と部品供給の安定性が異なります

コマツ(KOMATSU)

国内シェアNo.1の重機メーカー。PCシリーズは「ユンボといえばコマツ」と言われるほどの知名度があり、中古市場でも最も高い評価を受けます。部品供給が充実し、海外での人気も圧倒的です。同スペックの他メーカー製と比べて30万〜100万円ほど高い査定がつくことがあります。

日立建機(HITACHI)

ZXシリーズで知られる日立建機は、コマツと並ぶ国内トップメーカーです。特にZX200クラスの中型機は中古市場で非常に人気が高く、コマツPC200と同等かそれ以上の査定がつくケースもあります。油圧制御技術に定評があり、操作性の良さから現場オペレーターの支持が厚いメーカーです。

キャタピラー(CAT)

世界最大の建機メーカー。日本国内でのシェアはコマツ・日立に次ぐ3番手ですが、海外市場での知名度とブランド力は世界一です。海外輸出を前提とした買取では、国内メーカーを上回る査定額がつくことがあります。

その他メーカー

コベルコ建機(SK シリーズ)、ヤンマー、クボタなども人気があります。特にヤンマー・クボタのミニショベルは農業・造園分野で根強い需要があり、安定した買取価格が見込めます。

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アワーメーター(稼働時間)が査定を左右する理由

トラックの走行距離にあたるのが、ユンボのアワーメーター(稼働時間計)です。エンジンの累積稼働時間を示すもので、査定額への影響は非常に大きくなります。

稼働時間の目安と査定への影響

  • 3,000時間以内: 「低稼働」と評価され、最も高い査定がつく。年間500時間が標準的な使用量
  • 3,000〜6,000時間: 標準的な稼働量。適切なメンテナンスがされていれば十分な査定額が見込める
  • 6,000〜10,000時間: やや稼働が多い。エンジン・油圧系の整備履歴が査定の分かれ目になる
  • 10,000時間超: 大幅な減額要因だが、エンジンオーバーホール済みなら評価が回復する

アワーメーターの改ざんに注意

中古建機市場ではアワーメーターの巻き戻し(改ざん)が問題になることがあります。信頼できる買取業者はエンジンの状態・油圧系の劣化具合・外装の使用感を総合的に判断するため、改ざんは見抜かれます。正直に申告することが適正査定への近道です。

整備記録の重要性

エンジンオイル交換・油圧フィルター交換・グリスアップなどの定期メンテナンス記録があると、同じ稼働時間でも30万〜80万円以上査定が変わることがあります。整備手帳や点検記録は必ず保管しておきましょう。

アタッチメント付きユンボの査定プレミアム

ユンボはバケット以外にも多彩なアタッチメントを装着でき、アタッチメントの種類と状態が査定額に影響します。

査定額がアップする主なアタッチメント

  • ブレーカー(油圧ハンマー): 岩盤掘削・コンクリート解体に使用。20万〜80万円のプラス評価
  • クラッシャー(圧砕機): 解体工事の主力。大型のものは50万〜150万円のプラス評価
  • つかみ機(グラップル): 廃材の仕分け・積込に使用。20万〜60万円のプラス評価
  • 法面バケット(スケルトンバケット): 造成・整地に使用。10万〜30万円のプラス評価

アタッチメントの状態もチェック対象

アタッチメントが付属していても、摩耗がひどい・油圧ホースの劣化・ピンの緩みがある場合は減額されることがあります。売却前に動作確認を行い、グリスアップ・油圧ホースの点検をしておくと印象が良くなります。

アタッチメントだけの売却も可能

不要なアタッチメントは本体と別に売却することもできます。ブレーカーやクラッシャーは単体でも需要があるため、本体の買取と同時に査定を依頼するのがおすすめです。

特自検の残り期間と高額査定のコツ

ユンボ(油圧ショベル)は労働安全衛生法により年1回の特定自主検査(特自検)が義務付けられています。車検に相当するこの検査は、買取査定で重要なチェックポイントです。

特自検の有効期限と査定への影響

特自検が有効な車両は「すぐに現場で使える」と評価されるため、検査切れ車両と比べて20万〜60万円ほど高い査定がつきます。検査標章(ステッカー)が車体に貼られていることを確認し、検査記録表を用意しておきましょう。

高く売るための3つのコツ

  • エンジン・油圧系の動作確認: アーム・ブーム・バケットの動作がスムーズか、油圧シリンダーからのオイル漏れがないか確認。動作不良は大幅減額の原因になる
  • 足回りの状態: クローラー(キャタピラ)のゴムパッド残量、スプロケット・アイドラーの摩耗をチェック。足回り一式の交換は50万〜150万円かかるため、残量が多いほど高評価
  • 洗車と清掃: 泥や油汚れを高圧洗浄で除去し、エンジンルーム内も清掃する。見た目の印象で査定士の心証が大きく変わる

ユンボは海外需要が非常に強いため、国内で「古い」「稼働時間が多い」と判断される車両でも、海外輸出ルートを持つ業者なら高額査定が期待できます。複数社に見積もりを取り、海外輸出に対応した業者を含めて比較しましょう。

よくある質問

ユンボ(油圧ショベル)の買取相場はどのくらいですか?

トン数と稼働時間によって大きく異なります。ミニ(0.8〜3t)で30万〜250万円、小型(3〜7t)で60万〜450万円、中型(7〜20t)で100万〜900万円、大型(20t超)で250万〜2,000万円が目安です。コマツ・日立建機は特に高い査定がつきます。

アワーメーターが10,000時間を超えていても売れますか?

はい、売れます。稼働時間が多くても、エンジンや油圧系が正常に動作する車両であれば値段がつきます。特に海外では10,000時間超のユンボでも需要があるため、海外輸出に対応した業者への依頼がおすすめです。

コマツと日立建機、どちらが高く売れますか?

国内市場ではコマツがやや優勢ですが、PC200クラスとZX200クラスではほぼ同等の評価です。どちらも中古市場での人気が高く、安定した査定額が見込めます。海外輸出向けではキャタピラー(CAT)が最も高く売れるケースもあります。

特自検が切れているユンボでも買取できますか?

はい、買取可能です。検査費用分(10万〜25万円程度)が差し引かれることがありますが、車両の状態が良ければ十分な買取価格がつきます。

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