事故車・不動トラックでも買取できる理由
「事故で大破したトラックは売れない」「エンジンが壊れて動かないから廃車にするしかない」と考えている方は多いですが、実際には事故車・故障車・不動車でも買取価格がつくケースがほとんどです。
理由1: パーツ単体に価値がある
トラックは乗用車と比べて部品の単価が高く、エンジン・ミッション・デフ(差動装置)・キャビンなど、個々のパーツに高い需要があります。車両全体が使えなくても、使えるパーツを取り外して国内外に販売することで十分な利益が出るのです。
理由2: 海外では修理して使う文化がある
日本では「修理不能」と判断される車両でも、海外(特に東南アジアやアフリカ)では現地の技術者が修理して再び使用します。フレームが曲がっていても矯正し、エンジンを載せ替えて復活させるケースは珍しくありません。
理由3: 鉄・アルミのスクラップ価値
最悪の場合でも、トラックは車体重量が大きいため鉄スクラップとしての価値があります。大型トラックなら鉄だけで数万円〜十数万円になります。
廃車処分と買取の違い
不動車や事故車を処分する方法は「廃車」と「買取」の2つがありますが、金額面で大きな差が出ます。
| 項目 | 廃車処分 | 専門業者の買取 |
|---|---|---|
| 受取金額 | 0円〜数万円 | 数万〜数百万円 |
| レッカー費用 | 自己負担(3万〜10万円) | 無料 |
| 手続き | 自分で対応 | 業者が代行 |
廃車処分ではレッカー代や解体費用がかかる場合もあるため、手元に残る金額はゼロかマイナスになることも。一方、トラック専門の買取業者であれば引き取り費用無料で買取金額を受け取れます。
車両状況別の買取可否と相場目安
フレーム損傷(正面衝突・横転事故)
フレームが曲がっている場合でもパーツ取りとして価値があります。エンジンが無事なら数十万円〜の買取が見込めます。
エンジン故障・焼きつき
エンジンが故障していても、ミッション・デフ・架装(ダンプ・クレーン等)に価値があれば買取可能。架装が高額なもの(クレーン・冷凍機等)なら100万円以上つくことも。
水没車
冠水歴のあるトラックは電装系のトラブルリスクが高いため国内での再販は難しいですが、海外輸出やパーツ取りとして買取可能です。
長期放置車(不動車)
数年間動かしていない車両でも、エンジンがかかれば通常の中古トラックとして評価されます。エンジンがかからない場合でもパーツ価値で買取可能です。
